今日は、両親の結婚記念日です。
いつからか、この日のお祝いをするようになり、恐らく15年以上・・・。
そして、物から晩御飯へと変わっていたのもいつからか???
今夜は、弟と折半で、母が「行きたい」という明石のお寿司屋さんに
行ってきました。
(大変美味しかったので、勝手に名前を出してしまおう。
「丹哺」さんです。)
先日言い放ってしまったうえに知り合いの一言が重なり、自分なりに
気持ちの悪さを味わったあとの今日。
ひょっとしたら、母が「今日は行きたくない」と言い出すかもしれないと
思っていたけれど、しっかりやてきた母を見て一安心。
今夜の宴は「両親のお祝いの会」であり、楽しむ事、感謝する事第一で
過ごそうと思っていました。
両親は、珍しくお墓参りをしてから来たとのこと。
これは大変珍しい。
おまけに、母から言い出したとなっ!!
(我が家は訳あって、数年前までお墓があることをひたすら隠していました。)
そして、そのお墓に弟が初めて行ったとなっ!!
(兄は、まだ行った事がありません。)
少しずつ、我が家のシークレットな部分が表に出つつあるという事は、
「ない」としたかったことを皆で「ある」と共有するということなので、
大変望ましい事です。
そして、気持ちの悪さを味わったあとの私は、「両親への感謝」の表現として、
ひたすら母の言葉を受け取り続けた時間になりました。
母はもちろん、父も上機嫌で帰っていく様子をみて、私は、自分で自分が
落ち着いた事を感じました。
つまりは、家族の存在の大きさを思い知った訳です。
両親のおかげでこの世に生まれ、こうしてこの歳まで生きてきている
んですよね。
親に口答えをしてはいけません。
基本的な事を味わった晩御飯でした^^
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