業者さん

 

今日は、マンションの配水管の一斉清掃の日でした。

 

業者さんにお願いして、一番上の階から順番に

ものすごいジェットの勢いで水か空気かを配水管に

発射して、配水管の汚れを落とそう!という、

2年に一度は実施しなければいけないお掃除です。

 

このマンションに住み始めて11年。

結婚していたときにはちゃんと受けていたのですが・・・。

 

広島県の光市でおこった、母子殺害事件を覚えて

いらっしゃいますか?

何かの点検を装って玄関の扉をあけさせて押し入り、

母子を暴行殺害した事件です。

犯人が未成年だったために、殺人という罪をおかしながらも

軽い刑になるのではないかと言われていましたが、遺族の

御主人の長年の訴えが世論を動かし、そして新裁判制度に

なったこともあって、死刑判決がおりた事件です。

 

結婚していたときにその事件がおこり、業者さんを家に

あげるときには元夫に対応してもらっていましたが、

離婚して一人暮らしになると、なかなか我が家の都合に

合わせて10分ほどの業者点検に付き合ってくれる人は

いません。

 

親に頼めば、

「一人暮らしをやめて、実家に戻ってきなさい!」

と、言われかねません。

 

離婚してからこれまで、家に業者さんがあがったのは、

パソコンの設定と、洗濯機の取替えぐらい。

 

今回の件については、

「前回も受けてませんよね。できるだけ御協力ください!」

と、しっかり言われていたのですが、やはり受けませんでした。

 

だって、やっぱり恐いもん。

 

コーチング的に「恐いんだね。恐いだけだよ。やってみよう。」という

わけにはいきません。

 

何かあってから「不運な事故」で済ませられるなんてとんでも

ないし・・・!

 

ちょうど、パソコンに向かっているときに業者さんがいらっしゃって、

インターフォンを何回か押しておられましたが、居留守を使いました。

ごめんなさい。

 

また、誰か同席してもらえる人ができたときに、きちんとうけようと

思います。