広島県・鞆の浦の架橋工事が中止され、景観が保持されるという
ニュースが、数日前にテレビで流れました。
ただただ、嬉しかった!!
ポニョだったっけか???
アニメ映画の舞台になったという景観が素晴らしいところです。
その景観をあきらめて、住民の交通の便がよいことを優先して、
海を埋め立てて橋をかけるという計画が進んでいました。
確か、映画が流行ったころに
「でも、この舞台となったところは、もうすぐ工事でなくなってしまう。」
という話を聞いた事がありました。
へ???
という感想をもったことをしっかり覚えています。
でも、景観を守りたいと訴え続けた人たちの思いが市長さんたちを
動かし、
「この景観は守る。山を切り開いて道を造る!」
となったのでした。
今でも架橋工事を推進しようとしている人達はたくさんいらっしゃる
らしいのですが、便利さよりも「次世代に残したいものを守っていく」
という考え方が優先されたのです!
これは素晴らしい決断だったと、私はとても嬉しい思いでニュースを
みました。
次世代に残していきたいもの
次世代に伝えたいもの
何か選択するときに、この視点、観点をもって選択してくれる人が、
もっともっとたくさん現れてほしいなぁと思います。
子どもに限らず、後輩とかでもおんなじ^^
自分の仕事のやり方とか、取り組み方とか、遠慮せずに伝えていく、
ときにはうっとうしいぐらいの先輩の存在って、大事だなと思います。
だからやっぱり、
「まわってきた役は引き受けなさい」という家訓に従って、いろんな
役を引き受け、
「引き受けたからにはしっかりやりなさい。」という先輩の言葉を肝に
命じて、これからもやっていこうと思います。
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