もうすぐ、愛する姪っ子の誕生日♪
姪っ子自身が
「友達が、むっちゃええ店やで~!って言ってた♪」
と聞いてきたあるお店へ行ってきました。
地元では知らない人はいない、昔っからあるお店ですが、姪っ子の家からは距離があるので、行ったことがないんだそうです。
そこで、欲しいものをたくさん買ってあげる予定で二人でGO!
1か月ぐらい前から楽しみにし、何を買おうかといろいろ思いめぐらせていたらしいのですが・・・。
到着してすぐぐらいから、表情が曇ってくる・・・。
いろんな商品が並び、
「うわ~!!」
と喜ぶのかと思いきや、あんまり楽しくなさそうにみえる。
そして、結局買ったのは靴1足だけ。
お店の雰囲気にとても疲れてしまったらしいのです。
「なんか、いつも行くお店と違うねん。ごちゃごちゃしてて、欲しいものがある場所にすんなり行かれへん。慣れてないからかなぁ。それに、いつものお店はお客さんが穏やかやけど、ここは違う。怖い感じがする。」
(あくまで、個人の感想です。)
という彼女。
彼女は普段から感覚に依って物事を判断するところが多分にあり、そしてその判断基準に素直に従うところがあります。
いつまでたっても幼いというか、動物的と言うか・・・。
そして今回、お客さんの雰囲気を気にしたところが彼女らしい!
私としては、その判断基準を大切にしてほしいなぁと思っています。
恐らく、これから先、理屈による判断を求められたり、彼女の感覚的判断をばかにされたりすることもあるかと思いますし、理屈で説明できない自分自身をダメだと思ってしまうこともあるかもしれません。
でも、自分がまずとらえた感覚というものはないがしろにしないでほしいと思います。
人と違うことに戸惑うこともあるかもしれませんが、そんな経験を重ねながら、理屈との調整や、表現の仕方を覚えていくものだと思います。
山本家の中で育った人間として、今回、彼女が感じたものはとても自然な感覚だったと思います。
山本家はそういう家ですから。
そういう中で、それをよしとして育ててきましたから。
彼女は、
「もう一生行かへん」
と言っていました。
「おじいちゃん達が言ってた意味がわかった」
と。
ま、ちょっと極端な気がしないでもないですが、それも彼女の今現在の判断ですね。
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