先日、出勤途中に目の前で交通事故が起きました!!
バイクと自転車の事故でしたが、そんな展開になるとは
思わずに前を見ていたら、
「えっ!?」
という間に、ガッシャーーーーーーン!!
幸いなことに、双方とも大きなけがはなかったようですが、
驚きは、ご本人さんたちだけではなく、周りの私たちにとっても
相当なものでした。
私は、いわゆる「事故を目撃した人」ですから、すぐに近寄り、
意識やけがを確認し、安全な場所へと移動してもらいながら、
誰か警察や救急車を呼んでいるかを確認しようと周りをみました。
・・・。
意外にみなさん、驚いているだけで、何もしてなかったりする・・・。
すぐには動けなくて倒れている人に近づく人もいなかったりする・・・。
表情も変えずに通り過ぎるだけの人もいる。
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その翌日、またしても、バイクと自転車の交通事故が目の前で
起きました!!
「えっ!?また!?」
と、近づく私の右側に、あわてて駆け寄ってくる中学生の女の子が二人。
一緒にバイクを起こし、自転車を起こしてくれる彼女たち。
前日よりもけがは軽いようで、当事者同士で後処理の話始めたので、
何も言わずにその場を離れました。
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2日連続交通事故を目撃して、何かあったとき、みんながみんな、
すぐに何かしようと動けるわけではないんだなぁと思いました。
私自身は、わりとトラブルに動じない方じゃないかと思うのですが、
昔、何かあったときに動かない人によく思っていたのが、
「何をぼーーーっとしてんのよ!」
でした。
でも、みんながみんな、すぐに動けるわけじゃないんだとしたら、
動ける人が動いたらいいんだろうなぁと、最近では思うようになり
ました。
自分ができるからといって、周りも同じなわけではない。
自分のやったことが100点満点なわけでもない。
自分と同じように考えて動いてくれるわけでもない。
そして、何かしようと動く人が他にもちゃんといる。
緊急事態に、的確に状況を把握し、判断、行動、指示する力を
試されたような、交通事故目撃でした。
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