「承認」って?

明日、明石のカフェで開く「ダイアログカフェ」のテーマが

『承認』です。

 

この「承認」の意味が・・・というか、使い方がよくわかりません。

「褒める」より「承認」をというのが最近よく言われるフレーズですが、

どう違うのかと言われると、ぴったりくる説明ができません。

 

でも、「褒める」よりも意志が強く、同志へ贈る言葉のような気が、

なんとなくしている程度。

 

実は、私は自己承認がなかなかできないのです。

 

周りからいろいろお褒めの言葉をいただいても、たいていディスカウントして

聞いてしまうし、それをまぐれとしてしまう事が多々あります。

 

でも、これまで積み重ね、手にしてきた嬉しい結果はたくさんあり、

そこには恐らく「保育職人気質」というものが含まれていると思うので、

それを持っている自分にちゃんと承認を与えて人に伝えていくことに

着手しようと思う今日この頃です。

 

私が勤務のときに、ほとんどの場合子ども関連でのトラブルは起きず、

ほっこりした気持ちで仕事を進めることができます。

これを、ずいぶん長い間、自分の持っている威圧感のせいだと思って

おり、なんとか威圧感を薄くする努力をしてきたのですが、そのことに

ついて恩師に話したところ、

「わしはそうは思わん。わしのときもみんなおとなしいんや。それは、

わしが子どもをちゃんとみてるからや。」

と、とっても堂々と言い切っておられました。

 

素晴らしい自己承認!!

 

恩師の先生は「怖い」とよく言われていましたが、私は、

「この先生はえらそうに子どもの前に立っていい先生だ!」

と思ったからファンになりました。

 

この先生の、生徒にみえないところでの踏ん張り具合、下準備は、

女子高校生の目から見ても拍手ものでしたから!!

 

そうやんね。

私も踏ん張ってるし下準備もしてるし勉強もしてるし人生の肥やしも

いっぱいあるよね。

そこに承認をして、次世代に贈っていくときがきたよね!