小野市の挑戦

新聞で小野市が「小野市の挑戦」という、公務職場の意識改革と経費削減と市政についてまとめた冊子を、全国の市町村へ配布したという事を知り、とっても読みたくなった私は、小野市役所までもらに行きました。

 

「なんだったかなぁ。なんか市長さんが作った冊子を市町村に送ったという、新聞で記事になってたあの冊子です!あれが欲しくって・・・」

と、いい加減な要求をする私に、総合受付窓口の職員さんも、秘書課の職員さんも、とっても丁寧に対応してくださいました。

 

本当に心から迎えてくれているのが伝わってくるあの笑顔。

 

そして良い気分で市役所を出たところにあった「伝統産業会館」。

良い気分だったのでなんとなく立ち寄ったところ、またそこの職員さんが柔らかい笑顔で迎えてくれました!

色つきのそろばんの玉を購入したのですが、それを入れてくれた紙袋が、なんとオリジナルのそろばん柄の紙袋!!

 

私の知っている限りの各市町村のこういう物産館は、つまらなさそうに働いている職員さんが、「はいはい」って感じで応対してくれ、袋はもちろん大量生産のビニール袋というものなのですが、小野市は違った!!

 

またまた気分をよくした私は、その冊子に書いてあった「JR加古川線の駅舎」というものを見たくなった!!

 

行ってみるとまた、期待を裏切らない駅舎が静かに存在していました。

私の故郷の駅前とはえらい違い・・・。

こんな風に、街に合った、そして市民も、市民以外の人も行きたくなるような駅舎にしてほしかったよなーと思いました。

 

そんな小野市職員の労働組合加入率はかなり高いそうです。

どうやって職員の意識改革、経費削減のときに職員さんたちはどう感じ、どうしたのかを知りたくなりました。

 

楽しく甲斐ある職場づくりのために、組合も動きたいなぁとつくづく思った音観光でした。